最近、よく見かける「波動」という言葉。実は肌を整えることによって波動UP効果にもつながるといわれています。日々どのようにお肌のお手入れをしていますか。なんとなくスキンケアをしてイメージ通りの肌にならない、肌トラブルが解消しないと使いかけのスキンケア製品がたくさん並んでいませんか。今から紹介する正しいスキンケアの順番をマスターすれば明日からあなたもHappy Girlになれるかも。一緒におさらいしていきましょう。
[toc]
1. スキンケアって必要なの?
美肌でいたいけど毎朝夜と手間はかかるし時間ない、夜はいますぐ寝たいのにという声をよく耳にします。ここでは知っているようで知らないスキンケアの役割を知ってもらいます。スキンケアとは一言でいうと「すこやかな素肌を保つ」ことです。
肌のうるおいを保ち、肌トラブルの原因となる「紫外線・乾燥・摩擦など」から肌を守るために化粧品を使う順番が大切です。
スキンケアの基本は「洗顔→整肌→仕上げ」の3つです。将来の肌のためにも得する正しいスキンケア方法をおさらいしていきましょう。
2.【基本】スキンケアの正しい順番
スキンケアで最も重要なのが「洗顔」です。洗顔は皮脂汚れやメイク、空気中の花粉や排気物質にウイルスなど肌トラブルの原因を洗い流し、肌の「新陳代謝」を促進、化粧水やクリームなどの浸透率をあげる大切な役割をしてくれています。
スキンケアの順番は各メーカーによって異なる場合もありますが、基本的な手順は同じです。使用方法を確認した上でスキンケアを行っていきましょう。
【朝】
洗顔→化粧水→美容液→乳液orクリーム→日焼け止め
【夜】
クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→乳液orクリーム
- 準備
自宅でのスキンケアの前にはしっかり「手を洗うこと」と「顔まわりをすっきりさせておくこと」が大切です。
【手を洗う】
手はさまざまなところに触れることが多い部位なので雑菌が多くなりがちです。
その手を洗わずにクレンジングや洗顔をすることは、手についた雑菌を顔に伸ばしてしまう可能性があります。かならず手を洗ってから始めましょう。
【顔回りをすっきりさせておく】
ターバンやヘアバンドなどで顔まわりに髪がかからないようにしましょう。留めておかないと髪が濡れ、髪の生え際に洗い残しが発生してします。
- クレンジング
クレンジングは、メイクや日焼け止めなどの油溶性の汚れを落とす役割です。日焼け止めやリキッドファンデーションに真っ赤な唇のような「濃いメイク」の人は油分が多いオイルクレンジングやクレンジングジェルがおすすめ。下地にパウダーのみのような「ナチュラルメイク」の人はミルククレンジングやクリームクレンジングでも落とせるでしょう。
クレンジングオイルはメイクの油分を落とすものなので、時間をかけると肌の油分(=必要な皮脂)まで落としてしまいます。乾燥肌や普通肌の人のクレンジングは素早く行いましょう。 - 洗顔
洗顔はメイクの有無に関わらず、基本的に毎日朝と夜の2回が基本。朝は寝ている間に蓄積した皮脂汚れを落とし、夜は肌に残ったクレンジング剤や皮脂汚れを落とします。
洗顔は摩擦を最低限にとどめるため、洗顔料をしっかり泡立てて泡をクッションにしながら洗います。すすぐ時は33~35°のぬるま湯で20~30回ていねいにすすぎます。髪の生え際は洗い残しが多い部分なので注意しましょう。 - 化粧水
化粧水は肌の保湿成分や美容成分を与えて次に使う美容液やクリームが浸透しやすく肌を整えるものです。洗顔で失われた肌の水分を補うために洗顔後は素早く化粧水を導入しましょう。化粧水は500円硬貨大ぐらいの量です。2回に分けてもいいでしょう。コットンを使う場合は、コットンの裏側まで十分濡れるくらいの量です。
【手でつける場合】
片手のひらからこぼれない量を両手のひらで全体に広げて、顔の中心から外側へ大きく円を描くようにのばします。化粧水がなじんだらもう一度同じことを繰り返します。肌全体が潤うまでていねいになじませます。なじんだら手のひらで軽く押し付けるように顔全体を包み手のひらに吸いつくのを感じます。吸いつきを感じないときは化粧水が足りていない証拠です。
【コットンでつける場合】
コットンを利き手ではない中指と薬指の腹にのせ、人差し指と小指で両端を押さえます。
利き手で化粧水を持ち、コットンの裏側まで、十分ぬれるくらいの量をたっぷりと含ませます。肌につけるときはコットンを利き手に持ち替えて顔の内側から外側にむかってふくようにつけていきます。このときコットンが滑るような軽い力でつけていきます。
コットンがもろもろになった時は化粧水が足りないか、力が強いので気を付けましょう。肌を傷つけてしまいます。
- コットンパック
少し時間に余裕があるときはコスパの良いコットンパックがおすすめです。コットンにたっぷりの化粧水を染み込ませ顔の全体に乗せていきます。コットンパックの目安時間は3~5分程度です。置きすぎるとせっかく肌に乗せた水分が乾いたコットンに吸収されてしまうので注意しましょう。 - 美容液
基礎化粧品の中でも保湿成分や美容成分などの有効成分を濃縮して配合されたのが美容液です。肌をすこやかに保つための重要なアイテムです。美容液にも種類があるので自分の目指す肌に合わせて選びましょう。
1. 保湿美容液
2. 美白美容液
3. エイジングケア美容液
適量を手のひらにとり、額、両頬、鼻(鼻筋)、あごの5か所におきます。両手で顔の内側から外側に向かって顔全体になじませます。 - 乳液
乳液は化粧水や美容液の潤いとなる水分や有効成分が蒸発して失われないように閉じ込める役割があります。一般的に20代前半ころまでは皮脂分泌がおおいため、保湿美容液や保湿化粧水を使用していれば乳液やクリームを塗らなくても保湿できる場合もありますが、もともと肌が乾燥しやすい方は油分を補う必要があるのできちんと使用しましょう。
適量を手のひらにとり、額、両頬、鼻(鼻筋)、あごの5か所におきます。両手で顔の内側から外側に向かって顔全体になじませます。
- クリームクリームはスキンケアの仕上げになります。朝のクリームはメイクアップによる刺激や大気中のさまざまな汚れから守る役割を担っています。UVカット機能あるクリームもあります。夜のクリームは就寝中に肌を布団や枕との摩擦やホコリから保護する役割を担っています。ニキビができやすい方やオイリー肌の人は朝のクリームをつけずに夜だけでもいいでしょう。乳液同様に適量を手のひらにとり、額、両頬、鼻(鼻筋)、あごの5か所におきます。両手で顔の内側から外側に向かって顔全体になじませます。
3. 基本の次は応用♪効率的に効果を得よう
朝起きた時の肌をみて今のあなたの肌状態がわかります。夜のスキンケアはきちんとできていたのか、肌状態に合わせてケアができていたのかしっかり肌と会話をして理想な肌に近づけましょう。
朝のセルフチェックポイント
・かゆい、赤くなっているところはない?
・くすみやザラつき気にならない?
・むくんだりしてない?
・皮脂分泌量はどう?
・乾燥しているところはない?
・ニキビなどできてない?
『気になるポイントはほっとかない!』
- かゆみ、赤み・ニキビ・乾燥
この場合は夜のスキンケアがしっかりできていない可能性があります。保湿がうまく浸透していない、有効成分による刺激、肌の摩擦などで小さな炎症が起きているかもしれません。朝のスキンケアで刺激を与えないようにすることが大切です。洗顔やスキンケアの際に表皮が動かないぐらいやさしく肌に触れましょう。
- 皮脂テカリ・ザラつき・くすみ
このような症状の時、朝は水洗顔ではなく洗顔料を使用して洗顔を行いましょう。皮脂は時間が経つと酸化して、紫外線のよるダメージを受けやすくなります。
ザラつきやくすみが気になるときは、古い角質や汚れがうまく落ちていない、ターンオーバーが乱れている可能性があります。角質を軟らかくして洗い流すクリームなどを使ってしっかり保湿しましょう。角質が気になるからとスクラブでゴシゴシするのはやめましょう。 - 肌状態が良いとき
週に2~3回程度朝の洗顔のときに洗顔料を使用しない、ぬるま湯だけの洗顔にしましょう。いつもと違う洗顔方法をするだけで肌のバリア機能アップにおすすめです。
スキンケア
肌のバリア機能を下げないためにも6か月ごとに基礎化粧品を変えるこがおすすめです。同じものを使い続けると肌が慣れてきてしまいます。
夜のスキンケアアドバイス
クレンジングは肌にダメージを与えやすいのでクレンジング剤は肌の状態に合わせて慎重に選びましょう。
スペシャルケア
週1~2のスペシャルケアで理想な肌への近道になります。
【パック】
洗い流すマスク系やシートタイプなど、保湿や美白・エイジングケアなどのいろいろな種類があります。肌の悩みに合わせて定期的に取り入れるといつものスキンケアをより効果的にしてくれるようです。
【美顔器】
美顔器の効果はぜひ実感してもらいたいです。毎日のスキンケアだけでは肌への浸透が限られています。より深く有効成分を肌の奥まで届けるには美顔器が必須です。最近ではエイジングケアのためにイオン導入や超音波マッサージ機能がついているものがおすすめです。次の日の朝、肌の違いに感動を覚えるかもしれません。
4. 基礎化粧品を選ぶポイント
肌タイプチェック
基礎化粧品にもタイプがあるのでまずは自分の肌タイプをチェックしましょう。
朝起きた時の肌に触れてみてください。
・カサカサしてつっぱっている→水分と油分が共に少ない=乾燥肌
・顔全体が油っぽくベタつく→水分と油分が共に多い=脂性肌
・油っぽいべたつきとかさつきがある→水分が少く油分が多い=混合肌
・べたつきもかさつきも特にない→水分が多く、油分が少ない=普通肌
自分の肌タイプに合わせた基礎化粧品選び
自分の肌状態に合わせた基礎化粧品を選ぶことによってすこやかな肌を保ちやすくなります。水分が足りないタイプは保湿重視をしたものを、油分が多いタイプは油分が少なめのものを選びましょう。
自分の肌にあった化粧品を選ぶのはとても難しく、「スキンケアジプシー」という言葉が目立っています。いろいろ化粧品を試してどれがいいのか迷っている女性のことをさします。
自分の肌を理解したうえで選んでいきましょう。
トライアルセットで試してみるのもありでしょう。
編集部おすすめ:スキンケアトライアルセット♪
■ジェイドブラン トライアルセット
出典:https://jade-blanc.com(公式サイト)
Jade blanc公式サイト:https://jade-blanc.com
天然由来成分たっぷり配合されたこだわりのオーガニックコスメ。
保湿成分セラミド配合、ビタミンC誘導体の配合で透明感のある美しい肌に。
■アクセーヌ トライアルセット
出典:http://www.acseine.co.jp(公式サイト)
アクセーヌ公式サイト:http://www.acseine.co.jp
肌タイプ別に分かれていて選びやすくじっくり2~3週間お試しできて、
しっかりカウンセリングもしてくれるので安心して使用できます。
5. まとめ
スキンケアは毎日続けてお手入れすることが大切です。
ていねいな正しいスキンケア手順になれたら、毎朝自分の肌と会話をして理想な肌へ近づけていくことを目指しましょう。きっと「私の肌は美しい!」と思えるようになったあなたは自然と笑顔で自信がてるようになっているはずです。
コメントを残す